先日、家庭菜園で採れた見事なゴーヤをいただきました

とはいえ、その苦味がニガテで
わたしの家族は食べてくれそうになく
1/2本をゴーヤチャンプルーにして一人で食べ
残りはお茶にいたしました。

まずは洗って薄切りにいたします。

カラカラに乾くまで干します。
　わたしは100均で買ったネットのかごに新聞紙を敷いて
　中に入れ、3日くらい干しました。

水分をさらに飛ばすため、フライパンで乾煎りします
　　均一に火が回るように、焦がさないようにするのがポイントですが
　　わたしはちょっと焦がしちゃいました

急須に入れて（薄切り3枚くらいでカップ4杯分くらいとれるかな？）
　　お湯を注ぎ、じっくり成分が抽出されるまで蒸らしてから飲みます。
　　飲む分を入れる前に一度お湯を入れてすぐ捨て、
　　焦げやほこりなどを落とすと風味がよくなります。
　　（※これを「洗茶（せんちゃ）」といいます）

　完成！　上のカップがゴーヤ茶です。
　　　下のカップの麦茶と比べると色は薄めです。

 

お味はほんのり甘みがあります。苦味はまるっきりありません。
香ばしさが際立つほうじ茶とでも例えたらよいでしょうか
ノンカフェインなのでお子様でも妊婦さんでも飲めます。

色々と効能もあるのですが…
種を今回入れずに作ってしまった～

なんか赤くて怖かったので入れなかったんですが
本当は種にダイエット成分ともいわれる共役リノレン酸が多く含まれています。
（なので市販のゴーヤ茶をお求めの際は「種入り」のものがおススメです）

まぁ、それでもビタミンCやミネラルなど、栄養豊富なのでヨシとします
かつてお茶の会社に勤めていた時はしょっちゅう飲んでいたので、
懐かしくも感じました。何年ぶりに飲んだかなぁ…
 

種は完熟していないと意味がないようなので、食用で流通しているゴーヤは
種入りにするのはちょっと難しいかもしれません。
（種を取って料理するため、種が熟すまで待たずに出荷されています）
味も好きだし、お茶を作る工程も楽しかったので、"ダイエット用"ではなく、また
作ってもいいな～と思いました(^-^)
お子様の自由研究にも良いかもですよ！
いかがでしょうか…来年の夏休みに…

 

たなか@中華街に中国茶を買いに行きたい（むずむず）