先日、弊社で取り扱う物件のお部屋の鍵を開けに行きました。

入口付近には、赤く色づいたサトウカエデ（たぶん）の木が西日てらされて

いっそう美しく染まっていました。

晴天、風は爽やか、気持ちのいい平日の午後でした。

ふだんは、事務処理上ﾊﾟｿｺﾝに打ち込むだけの物件名ですが

サトウカエデがシンボルツリーになっていたとは！

「だからこの物件名なのだ。」と納得して帰社したのでした。

　

さて、久しぶりに実家に立ち寄りましたところ

玄関先には、薄紫色の「アケビ」がたくさん実を付けていました。

これが、我が家のシンボルツリーとでも言いましょうか。

４０年程前、「実のなる木」が大好きだった祖父が植えたものです。

当時は、あまり実もならず、幼い兄弟で「貴重な１個」を分け合って食べた

懐かしい思い出があります。

今は孫もひ孫も、ひとつ以上行き渡るほど、実ります。

小さなスプーンですくって食べる味は、バナナのような食感と柔らかな甘みです。

でも、小さい種がいっぱい入っているので、「腹いっぱい～っ」て訳にはいきません。

今後も、食べ物ネタが続きます（笑）。